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EXCEEDⅠ和訳 READING 1 嵐の夜に
By admin | 7 月 1, 2008
READING 1 On a Stormy Night
(嵐の夜に)
P.41 〔和訳〕
それは嵐の夜だった。
林の中をヤギが歩いていた。
彼はびしょ濡れになっていた。
すると、突然、稲妻が走った。
彼は、小屋を見つけてその中に入った。
中は暗かったが、雨を避けることができて彼は喜んでいた。
彼は横になり嵐がやむのを待った。
少しして、ドアが開き、誰かが雨を避けるために入ってきた。
コツン、コツン、コツン。
ヤギは、その音がヤギの足音のように聞こえて、また別のヤギが訪れたのかと思っていた。
P.42 〔和訳〕
「こんにちは、友よ」とヤギは言った。
しかし、ヤギは間違えていた。
友達ではなかったのだ。
それはオオカミだった!
オオカミは足の怪我をしていて、歩くときに杖を使っていた。
それであの音を立てていたのだ。
「誰がいますか?」
「僕だけですよ、」とヤギは言った。
「ここに来てくれてよかった。
寂しかったんですよ。」
「僕も、こんな暗い嵐の夜に一緒に話せるヤツがいて良かったです。はっくしょん!」
「まぁ、大丈夫ですか?」
「大丈夫。風邪なんだ。」
「僕も風邪をひいているんだよ。
だから何も匂わないんです。」とヤギは言った。
「僕もなんだ。お互い声を聞くことしかできないんですね。」
ヤギは、「きみはオオカミのような低い声をしているんだね、」と言おうとしたのだが、新参者を傷つけてしまうと思って
何も言わなかった。
オオカミは、「ヤギのような高い声をしているんだね、」と言いたかったのだが、失礼だと思って何も言わなかったのだ。
「どこに住んでいるんですか?」とヤギは聞いた。
P.43 〔和訳〕
「バクバク村だ、」とオオカミは答えた。
「本当!そこは危険な地域じゃないんですか?」
「君はどこに住んでいるんですか?」
「サワサワ村です。」
「そうなの?食べるものがたくさんあるよね。」
オオカミがちょうどそう言うと、二人のお腹から音がした。
「あぁ、お腹空いた。」
「僕も。僕はよく食べ物を探しにフカフカ村に行くんですよ。」
「僕もよくそこに行って食べるんですよ…」
「とても美味しい…」二人は全く同じときに言った。
ヤギは、「草を」と言い、オオカミは、「肉を」と言ったのだが、雷の音でちょうどその言葉が聞こえなかったのだ。
「僕は、小さい頃身体が細くて小さかったんです、」とオオカミは言った。
「僕も子供の時は細くて小さかったんだ、」とヤギは言った。
「もっと食べなさいってお母さんに言われていたんです。」
「僕はお母さんに、『食べないと走れないわよ。走れないと、生きていけないわよ』って言われていたんです。」
P.44 〔和訳〕
「僕たち共通するところがたくさんありますね、」とオオカミは言った。
「そうだね。暗がりだから見えないけど、見た目も似てるかもしれないですね。」とヤギは答えた。
そのとき、大きな稲妻の光が走って小屋の中を照らし出した。
「今、下を向いちゃったから見えなかったけど、僕のこと見えました?君に似てた?」とヤギは言った。
「雷が鳴ったとき、目をつぶっちゃったから僕も見えなかった。」とオオカミは答えた。
そしてまた雷が鳴った。
怯えた二人は飛び上がり、互いに抱きついた。
「僕は雷が怖いんだ。」
「僕も、雷が怖いんだ。」
「本当に似てるんだね。」
「じゃあ、今度ランチでも一緒にするのはどうですか?」とヤギは聞いた。
「いい案だね。こんな嵐だったからイヤな夜だなって思ったけど、君に出会えたからいい夜だったよ。」
P.45 〔和訳〕
オオカミは外を見て言った、「あっ、雨が止んだ。
嵐も過ぎた。雲の合間をぬって星が光っているよ。」
「じゃあ、そろそろ行かないと。」
「僕も。いつ、どこで、ランチする?」
「明日のお昼、この小屋の前にしよう。」
「分かった。でもどうやってお互いが分かるかな?」
「えぇぇぇっと…じゃあ、’嵐の夜に’、って合言葉を使うのはどう?」
「最高です。じゃあ、またね。」
「明日ね。」
二人は分かれた。二人が会う時どうなるのでしょう?
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