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CROWN READING Lesson8
By admin | 2009 / 12 / 06 | 1,707 viewed
The First Mission to America
(アメリカへの最初の使節団)
P.98
明治時代のもっとも有名で影響力を与えた思想家は疑いもなく福沢諭吉でした。
彼の初期の著作は1870年代の文明開化運動のバックボーンでした。
以下の随筆の中で、彼は1860年に最初にアメリカを訪問した様子を描写しています。
L.6
私が江戸に移り住んだ翌年、安政6年(1859年)に、幕府は合衆国に船を送ることを決めました。
この船に乗って、私はアメリカを訪問する幸運を得ることになりました。
私達の船、咸臨丸が品川の岸から江戸を発ったのは、万延元年の1月のことでした。
L.12
嵐に次ぐ嵐でした。
波が絶えず、船にかぶさってきました。
船が傾く時は、下から見上げると、大きな波のテッペンがいつも見えたのを憶えています。
もし船が45度以上傾けば、沈没してしまうと聞かされていました。
それでも船は、航路を保って、幸運にも、大きな事故もありませんでした。
L.18
私は健康でしたし、船酔いは全くしませんでした。
友人たちとずっと冗談を言っていました。たとえば、「牢獄に入れられて、昼も夜も地震が起こっていると考えて見たまえ。
こんなことはそれと比べれば、何でもないよ。」という具合でした。
【WORDS】
★mission 〔名〕使節
★influential 〔形〕影響力のある、重要な
★undoubtedly 〔副〕疑いも無く
★backbone 〔名〕背骨・中心・バックボーン
★enlightenment 〔名〕さとり・啓蒙
essay 〔名〕随筆
seasickness 〔名〕船酔い
prison 〔名〕牢獄・刑務所
★earthquake 〔名〕地震
★settle in ~ 〔熟〕~に移り住む
★make a decision to ~ 〔熟〕~することに決める
★look up 〔熟〕見上げる
★be in prison 〔熟〕刑務所に入っている
★day and night 〔熟〕一日中・昼も夜も
P.99
私たちは37日後に、サンフランシスコに着きました。
陸にあがると、友好的な人々にとても歓迎されました。
彼等は何でもしてくれました。彼らの気持ちとしては、昔の生徒を迎える教師の気持ちのようなものだったに違いありません。
というのは、7年前に、わが国を開国させたのがペリー提督だったし、それで、最初にアメリカを訪問している私たちが今ここにいるからでした。
L.8
陸に上がるとすぐに、私たちは馬車に乗せられてホテルに行きました。
ホテルで休憩している間、詞の役人たちやさまざまの重要な人々が会いに来ました。
ホスト(役人)たちは日本人の食事は異なっているのを知っていたので、私達の料理人に調理させるように手配しました。
しかし、役人たちはとても親切で、日本人が海産食品が好きなのをしっていたので、毎日、魚を送ってくれました。
それにまた、頻繁に入浴をする日本の習慣に気がつくとすぐに、毎日風呂を用意してくれました。
L.17
私たちにとっては、どぎまぎする時が多くありました。というのは、アメリカの習慣を理解していなかったからでした。
例えば、馬車にすら、びっくりさせられたのでした。馬が繋がれている乗り物を見ればすぐに、それが何か見当がつくはずでした。
しかし、実際、馬が走り出すまで、それが何かが分からなかったのでした。
私たちはみんな、腰に二本差し(の刀)で、ぞうりを履いていました。
タグ: CROWN READING【WORDS】
★welcome 〔動〕歓迎する ★commodore 〔名〕提督
★carriage 〔名〕馬車、乗り物 ★various 〔形〕様々な
★arrange 〔動〕準備する、手配する ★seafood 〔名〕海産食品・魚介類
★bathe 〔動〕入浴する ★bath 〔名〕入浴
★frequently 〔副〕頻繁に ★vehicle 〔名〕乗り物
★sword 〔名〕剣・刀 ★Perry 〔名〕ペリー(人名)
★on ~ ing 〔熟〕~するとすぐ
★for instance 〔熟〕たとえば
★start off 〔熟〕出発する
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